なぜ女性支援か
ジョイセフが、開発途上国で、女性の命と健康を守る活動をしている理由
女性の命と健康が、
特に途上国では「格差」によっておびやかされているからです。
世界中のすべての女性には、健康や性についての知識や情報を得て、自らの意思で人生を選択し決定する権利があります。
しかし、現状は違います。
途上国では、さまざまな格差によって、今なお、女性であるがゆえに、命や健康が危険にさらされることがたびたびあります。
格差とは何か?
ジェンダー格差、地域格差、経済格差、教育格差、医療格差など。
宗教・民族・文化・慣習など、女性を取りまく環境が命の格差を生んでいるのです。
これらの格差によって、今も、途上国の多くの女性が、早婚・若年妊娠・教育機会の喪失・家庭内暴力(DV)・性暴力・人身売買・望まない妊娠・性器切除などによって、命や健康がおびやかされています。
データで見る世界の女性の現状
世界の妊産婦死亡率
出典:Trends in Maternal Mortality: 1990 to 2015 / WHO, UNICEF, UNFPA, World Bank Group and the United Nations Population Division
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- 女性の平均寿命
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- 日本
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88歳
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- レソト
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58歳
出典:世界人口白書2023
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- 女の子の中学修了率
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- 日本
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100%
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- アフガニスタン
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26%
出典:世界子供白書2023
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- ギニアで15~49歳の女性が
女性性器切除(FGM)を受けている割合 -
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- ギニア
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95%
出典:UNICEF 世界子供白書2023
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- ギニアで15~49歳の女性が
女性の命と健康を守るために