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第3号(Vol.3)
5月27日発行
発行元:(財)ジョイセフ
E-mail: tarte@joicfp.or.jp
Web Site: www.joicfp.or.jp |
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たるとdeトーク - エイズは遠い国の話ではない by Yuko Arimori - |
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たるとde リプロ - 性感染症
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途上国フォトレポート - カンボジア - |
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1994年のカイロで開催された国際人口開発会議(ICPD)で、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」という概念が国際的に認知されました。「たると」は、この「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」を、わかりやすい形で取り上げて配信するメルマガです。この「たると」をきっかけに、誰もがかかわる大切な問題だと認識してもらえたら・・・。そんな願いを込めて、毎月2回(第2・第4木曜、2004年限定)配信していきます。
「たると」で、あなたの「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」について、考えてみませんか? そして一緒に語ってみませんか?
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エイズは遠い国の話ではない
エイズに関して、日本では「流行」のひとつとしか捉えられていないのではと思うときがある。しかし、現実は、 HIV 感染者は日本の若者の間でも増えている。絶えず、エイズ予防が続けられていかなければ、一度こぼれ出てしまった HIV ウィルスから誰もが逃れることはできない。
私が、エイズの問題を身近に感じるようになったのは、国連人口基金( UNFPA )の親善大使として、 2001 年からカンボジアを訪問するようになってからである。カンボジアは、アジアでもっとも HIV 感染率が高い国である。私と同じ年齢で、エイズ発症のために死を目前にしている状況であった男性に出会ったときには、涙が止まらなかった。特に、カンボジアのような若い人が多い国では、差別の壁を乗り越えて、若者に対するエイズ予防活動がうまくいくことが、改善への鍵になると考える。
一番大切なのは、ひとりでも多く、エイズを身近な問題として考え、行動できる社会であること。できる人が、できることを、できるだけ、できる範囲で。
有森 裕子さん(マラソンランナー、
国連人口基金親善大使)
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性感染症(HIV/エイズ)
「世界のどこかで1分間に10人が、HIV/エイズに感染している・・・」
――そのうちの6人が15歳から24歳の若者。2003年にエイズで死亡した人は3,000,000人。その約9割が途上国に住んでいる人です。
日本でも依然として増加しているHIV感染者数。 2003年に日本で新たに感染した人はなんと640人!
エイズは「※性感染症」のひとつですが、実はエイズだけでなく、「性感染症」全体の患者数も増加の一途をたどっています。 しかも、途上国と同様に、日本でも10代、20代の若い女性に増えているということ、あなたは知っていましたか?
※性感染症(STD/STI)・・・
性交または類似行為のさいに皮膚や粘膜が接触し、感染する病気。
梅毒、性器ヘルペス、コンジローム、そして今もっとも世界で恐れられているエイズがある。
性交渉がなくても、血液を介して感染したり、手や口の接触が多い母子間で感染したり、妊娠中に子どもが母親の体内で感染したり、出産のときに産道で母親から子どもに感染する病気も含まれる。
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カンボジアから
アジアで最もエイズ感染率高いカンボジア。
人口の約 2.8%がエイズ感染している。
感染の主な理由は、売買春を含む性交渉である。
父から母へ。母から子へ。母親から感染し、
生まれてきた子どもたち、エイズ孤児は増え続けている。

読み書きのできない人は人口の半数を占め、
未だ掘り起こされない地雷の問題や
ポルポトの大虐殺の痕跡など、
多くの問題を抱えている。
写真:山田博行
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