「少子化と人口増加を考える」編
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ミッチ) [ハッチに電話する・・・]
ハッチ、今日出産予定日だよね!?電話に出るということは(まだなのかぁ)・・・。もうそろそろって感じがする?
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ハッチ) いやぁー、まだ出てこないのよ。それが。ぜんぜん気配なし。
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ミッチ) 初産は遅れることが多いっていうから、ハッチもきっとそうなんだろうね。 気長に待ってくださいな・・・。ってまるで他人事だね(笑)。
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ハッチ) いやぁーもう不安で、不安で。妊娠初期は「自然」に近い方法で産もうなんて意気込んでいたけど、後期になればなるほど、「陣痛って痛いんだろう」とか「産まれたら母乳を3時間おきに夜中もあげるなんてできるのかな?」なんていう不安に襲われて。
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ミッチ) それって、いわゆる「マタニティーブルー」の一種? 簡単じゃないよね、やっぱり。酒井順子さんの『少子』という本で、少子化の理由に「痛いから」とか「体形が崩れる」からとか一見するとゲッ!と思うことが書いてあったけど、本当にそういう個人レベルの意識が、マクロのレベルで少子化というにつながるんだよね。
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ハッチ) 本当に「少子化の背景と実際」を個人のレベルで体験しているという感じです (苦笑)!
(ミッチ) でも、「子宝」というポジティブな言葉もある。けれど、開発途上国ではいろんな意味で根深い問題だと思う。
(ハッチ) 多くの開発途上国では、乳児死亡率が高いからたくさん産んでおかないと「子宝」を確保できないし、もうほしくないと思っても避妊の普及も上手くいっているとはいえないし、「子どもを産んで一人前の女性になる」なんていう価値観もあって、いわば、子どもを産むことをいろいろな要因から強制されていると思う。そして、マクロのレベルで言えば、「人口増加」を引き起こしていると言われちゃう。
(ミッチ) さらに、たくさん子どもを産むということは、女性の身体には大きな負担を伴う。「子宝」を得るために、女性が命を落とすのはやりきれないね。
(ハッチ&ミッチ) だから、やっぱり、目指す方向としては、途上国でも先進国でも「産む、産まない。産むならいつ、何人を産むか」を自分で決められる「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の実現が大いに認識されるべきだと思いませんか!!