第10号(Vol.10) 
9月9日発行
発行元:(財)ジョイセフ
E-mail: tarte@joicfp.or.jp
Web Site: www.joicfp.or.jp
 たると de トーク - 「少子化」について - メッセージ募集! 9月30日まで)
 カフェ・アヴェイユ - 性教育について考えてみる -

1994年のカイロで開催された国際人口開発会議(ICPD)で、「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康/権利)」という概念が国際的に認知されました。「たると」は、この「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」を、わかりやすい形で取り上げて配信するメルマガです。この「たると」をきっかけに、誰もがかかわる大切な問題だと認識してもらえたら・・・。そんな願いを込めて、毎月2回(第2・第4木曜、2004年限定)配信していきます。
「たると」で、あなたの「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」について、考えてみませんか? そして一緒に語ってみませんか?



たるとの配信もついに10号目!
これまでお付き合いいただき、ありがとうございます。また毎回、数々の応援のメール、そして貴重なご意見をいただき、大変うれしく思います。
今号は、いつもと趣向を変えて、みなさんから寄せられたメッセージの中でも特に多かった、「日本の少子化」について、メールの一部をご紹介したいと思います。

みなさんが、少子化についてどう考えているのか、聞いてみたいです。 (30代、50代、60代 女性、男性)

少子化問題は若い女性のせいにされることが多いので、腹が立ちます。現在私はOLですが、産むからには好きな仕事を辞めなくてはならないこの現実を変えてほしいです。 (20代女性)

子どもを産み育てるのにはお金がかかります。昨今は特に高学歴化が進んでいますので、教育費は家計に重くのしかかります。また、不況で失業率も高く、就職できたとしても、派遣社員などの不安定な雇用形態での雇用が増え、若者の賃金は低く押さえられています。また中高齢者は、リストラや、年功序列型賃金制度の崩壊により、賃下げが進んでいます。また厚生年金支給年齢の引き上げや、健康保険負担率のひきあげなど、家計は年々余裕がなくなる一方です。少子化の原因として、やはり上記のような家計の問題を考えないわけにはいかないと思います。  (50代 男性)

最近「男女平等が少子化の原因だ!」とか、「母親になる世代がもっとしっかりしろ!」と雑誌に書かれているのを見ました。こんな意見を今の段階で未だに言い続ける人がいる限り絶対に子供は産みたくありません。産んだら何だかんだ理由を付けて、我慢を強いられそう。結婚前は家事も育児も協力するよって言って結局なんにもしない男性や、何かの集会で役員決めるとき、全面的に協力するからとかいっていざとなったら文句ばっかりで全然しない人みたいに。  (?代 女性)

あくまでも自分たちに限ったことですが、そんなに人生が生きるに値するのか疑問です。それは、自分たちの置かれてる今の社会的状況からくるもののようにも思えます。日本の今の社会風土が、休むことを良しとせず、あくせく働くことが正しいと深層心理から信じ込んでいる、誤解をしていること。サービス残業何時間しても、ここ十何年間にわたり景気は一向に良くなっていません。自分の子供も、また、同じような気持ちを持ちながら生きていくことになったとき、申し訳ないような気がするのです。こんな、気持ちの人は多いのではないでしょうか。 (20代 男性)

さて、今号のたるとでは、たるとリーダーの皆さんのメッセージを募集します。そして一緒に同じテーマについて考えてみたいと思います。
最近、TVや雑誌、新聞でもよく取り上げられる「少子化」について、あなたの率直なご意見を聞かせてください。どんな視点からでもかまいません。字数も自由です。
投稿してくださった方、先着40名さまに、下記(A〜Eの中からお好きなものをひとつ)をプレゼントいたします!みなさんふるってご応募ください。

A:新書籍 「セクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス/ライツ用語集」と、「世界のリプロダクティブ・ヘルスをめざす道のり」を2冊セットで 10名さま
B:ジョイセフ・フェアトレードコーヒー キリマンジャロ・コーヒー 10名さま
C:ジョイセフ・フェアトレードコーヒー ミャンマー ゴールデンミスティ・コーヒー 10名さま
D:Tinga Tinga絵はがき 8名さま
E:絵本 ピカピカ 2名さま

《投稿の仕方》 tarte@joicfp.or.jpまで 下記の項目を書いてお送りください。9/30(木) 必着です。

1.タイトル 
2. メッセージ ※必須
3.名前 (イニシャル、匿名でも可 ※必須
4.年齢 (○代でも可)
5.性別
6.職業
7.希望のプレゼント 第一希望・第二希望
8. プレゼントの送り先(住所・名前)





「性教育について考えてみる」編

ミッチ) 育児休暇中って、どんな生活なの?もちろん育児中心だろうけど、自分の自由になる時間は取れてる?

ハッチ)  だいたいが赤ちゃんのお世話で1日が終わってしまうけど、その合間にちょこちょこ雑誌とか読んだりしている感じ。「取り残されたくない!」っていう気持ちが漠然とあって、なにかしらの情報収集はしているよ。子ども関連の情報については自然に目に付くようになったね。

ミッチ)  子ども関連の情報?って、たとえば?

ハッチ)  最近とくに気になるのは子どもに対する性的虐待の話かな。

ミッチ) 虐待?幼児に対してご飯をあげないとか暴力をふるうとかの話ならば、よくニュースでも聞くよね。性的虐待となると・・・

ハッチ)  とくに性的虐待は話題にしにくいと思う。事が起きてても、問題として扱われなかったり、当事者の子も気づかなかったり。性に関する正しい情報などを持っていない子ほど被害に遭いやすいらしいんだよね。

ミッチ)  でも、残念ながら「寝た子を起こすな!」という考え方もあるから、本当に必要な正しい情報でさえも、子どもたちに伝わりにくいよね。わたしがはじめて性教育らしいものを受けたのは、確か小学校5年の時だったなぁ。女子だけで集合かけられて、初潮についての説明を聞いた時だったかな。

ハッチ)  最近は学校によっては小学校の低学年から命の大切さを教えることから性教育の授業をするところもあるみたいだけど。

ミッチ) 正しい情報を持っている子ほど初めての性体験の年齢が高いという調査もあるんだよね。だから積極的に性教育を学校にも取り組んでほしいって思うんだけど・・・。周囲の大人たちの考え方も変えていかないとだね。

ハッチ)  うん。それに最近顕著なのは、性感染症やエイズが10代、20代の若者たちの間で増えていることだと思う。自分の体を自分で守る、という意識が高まるためにも上手に性教育が行われるような社会になってほしいよね。

ミッチ) 子を持つ親心ですな。。。(感心、感心。)




※ 次号(Vol.11)のたると配信は、9月30日(木)です。

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