| 「少子化について思うこと」
9月19日に第一子を出産したばかりです。自分が妊娠し、出産するまで、いろんな形でお産を迎えようとしている人にであったり、出産関連の記事を読んだりと、これまであまり日常でふれ、考えることの機会が少なかったテーマに向き合うことができました。少子化については、やはり子どもを育てられる社会、女性が仕事や生きがいを継続しつつ子育てができる環境がより必要になると思います。市町村によってはまだまだ保育園の迎えの時間が仕事をしている女性には不可能なものであったりすると聞きます。加えて、ほしくてもできない不妊の人も多く、広く言えば環境問題などともつながっているように思います。
(F・Kさん 30代 女性 団体職員)
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「『家族っていいなぁ』を育む」
「不景気だ。不景気だ。」と騒いでかれこれ10数年。失業者が増大し、社会的不安が増し、社会保険制度などをはじめとする社会基盤の維持もままならないのが今の日本の現状です。人生において悲しいことは、「仕事がないこと」と歴史上の誰かが言ったような気がします。
そんな中、厚生労働省が発表した2003年の出生率は1.29でした。その結果はこれからも日本で生活していこうと考える人にとって、わが国の先行きに一層の不安が募ったはずです。『出生動向基本調査』によると、若者たちの結婚観として4人に1人が「結婚に利点がない」と考えているといいます。20年前ぐらいまでは、女性は花嫁になることが夢であり、男性は結婚してこそ一人前とみなされていました(結婚=幸せという固定概念がなくなってきたことは決して悪いことではないと思いますが…)。
「利点」とはいったいなんなのでしょうか?その意味するところは定かではありませんが、いずれにしても、将来に対しての不安感をなくすこと、そして「家族っていいなぁ、子育てって楽しいなぁ」という金銭や物質的な豊かさでは計れない、人としての心を育むことこそが、出生率の回復策のカギになると思います(かつては子どもは家庭を支える重要な人手でしたが、現在はある種のペット化が進んでいるように思います)。子どもが増えるということは食料をはじめあらゆる面での消費は伸びます。このようなことを踏まえれば、出生率の回復が重要な景気策になるのではないでしょうか。
(熊谷さん 20代 男性 会社員)
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「少子化は女性たちのストライキである」
子どもを産むことと働くことが両立できない社会への抗議である。
昔は女に経済力がなかったから、母としての生き方しかなかったから、子どもを頼りに、こどもをたてに女は生きてきた。避妊の仕方も知らなかったから望まぬ妊娠を強いられた。でも今は違う。自分の意志で産むことも産まない選択もできる。女は子どもが好きで、ほっといても子どもを産むだろうというのは神話だ。
効率優先で、女たちを職場から排除して、男は仕事、女は家事育児と役割分担してうまくやってきたつもりだったが、どっこい、子どもを産むのは女にしかできないのだ。
本当に必要な少子化対策は、子どもを育てながら働ける環境を整えることだ。社会全体のペースを落として、1日6時間労働で、原則として残業なし、週休2日は確保といった、ゆったりした働き方ができる社会になれば、子どもはふえるし、病気も減るし、凶悪犯罪も減るだろう。
一つ一つの会社にとって効率がよかった女性を排除した仕事の仕方も、社会全体からみたら、ちっとも効率よくないのだ。
子どもがいても安心して働けるシステムをつくる事は、健全な社会作りにもなる。産休や育児休職は、国の責任で150パーセントの賃金補償というのはどうだろうか。
(マーシャさん 60代 女性)
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「父親の子育てについて」
わたしは軽度発達障害児の父親です。
毎日の子育てはたいへん、手のかかる子どもを抱えた専業主婦の妻の苦労やストレスは相当のものだと思うのですが、残業続きのわたしはたまの休日くらいしか子どもに接してあげることができません。
わたしにも子どものためにできること、しなければならないことはたくさんあると思うので、職場での業務量を少なくしてもらえるよう要望し続けているのですが、なかなか聞き入れてもらえません。でもその一方で、残業がなくなったら収入が減ってしまうので、家計がやっていけるかどうか心配です。
子どもを産まなければ偏見の目で見られたり、子育ての責任を全部背負わされて仕事などを犠牲にしなければならない女性の問題も解決する必要があると思いますが、子育てをしたくてもできない男性のこともみなさんに考えていただきたいと思います。
(匿名希望 40代 男性 公務員)
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「私だって、ママになりたい」
少子化には、いろいろ問題があると思いますが、私の場合は、子供が欲しくても、なかなか恵まれませんでした。
第1子は死産、第2子第3子は流産、そして今、第4子をやっと妊娠できました。月日が経つにつれ、体は妊娠しにくくなってきて、不妊症と不育症の治療を受けてきました。不妊症は知っている人も多いのですが、不育症は、私も初めて聞きました。何度も流産を繰り返す病気です。原因は、子宮奇形やホルモン異常、免疫異常などいろいろありますが、私の場合は血液検査で異常が分かり薬を飲むだけで、異常値が正常値に戻りました。
不育症という病気があることを、知らされず不妊治療だけを受けている人も、かなりの数いると思います。
もう少し、認知してもらえると子供に恵まれる人が、増えるのではないかと思います。
不妊検査も不育検査も高額で、治療とあわせると結構な負担になるのも現実です。
まだまだ保険の適用がない部分の、治療を行うのには勇気がいるものです。
いったん治療を始めると、結果が出るまで、やめられない気持ちにもなります。
病院には本当に子供が欲しくて、仕方ない人がたくさんいます。でも、病院に行きたいけど、行けない人もいると思います。不妊治療、不育治療をしている事が、なんだか、恥ずかしい事と思われる世間の目もあると思います。病院に行けば専門医でない限り、幸せそうな妊婦と同じ待合室にいなければならないものです。流産手術と出産の人が、同じ部屋に入院させられる病院もあるのです。
子供が出来ない不安の上に、いろんなストレスを抱えて通院しているのは、私だけではないと思います。治療費の問題、不育症の認知、そしてなにより、周りの理解が欲しいと願っています。
(匿名希望 30代 女性 主婦)
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「少子化について」
最近、50歳代〜80歳代にわたる高年者主体の会合で議論を交わしたが、少子高齢社会の到来については総じて悲観的な意見は少なく、人口構造の変化に合わせて、既存の制度、仕組みを改める一方、現在のような目先のことだけを考えるだけではダメで、どんな社会を望むのか、女性も含めすべての人が、人間らしい生き方、働き方が実現できる道に進むこと、金とものへの執着心を捨てることが大前提ではないかという集約であった。女性の意見を強く政策の実現に反映していくことが最も肝要。
(そらまめさん 60代 男性 団体役員)
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