「HOPE for Mothers Café @ 釜石」

2011.11.10

  • 東北の女性支援
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  • 実施レポート

ジョイセフは、震災後から今までの日々を精一杯過ごしてこられたお母さんたちにくつろぎの空間と、ママたちがママたちと出会える場所、機会を提供したいという思いから、HOPE for Mothers Caféを企画しました。11月5日に、釜石市と釜石市教育委員会の後援のほか企業の協力により、釜石市立甲子小学校の体育館で、初のHOPE for Mothers Caféを開催しました。

釜石市では、震災後、多くのイベントが開催されている中で、お母さんを対象にしたイベントは初めてのようで、約120名以上のお母さんがお子さんや家族とともに参加し、普段会えないママ友とゆったりとした一日を過ごし、会場には終始お母さんたちの笑顔があふれていました。ステージプログラムも各出展ブースも大盛況のうちに終えることができました。

産婦人科医の立場から「ママのココロ&カラダのケア」について講話をしてくださった岩手県立二戸病院の秋元義弘先生。産婦人科医のいない釜石市では、普段なかなか聞けない話や「過ぎたこと、起きたことは消すことができない。苦しいとき、辛いときは笑うこと。笑えばストレスがたまらないし、楽しくなる」という言葉が印象的でした。

カリブの国からやってきたドラム缶から奏でる癒しの音楽。パンポップパラダイスバンドの音楽は会場全体を癒しのムードにし、子どもたちが手作り楽器を持って元気に踊っていました。

東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクター「燕太郎」くんも特別出演し、子どもたちの人気を集めました。

歩く姿がとてもかわいい、ベネッセのたまちゃん、ひよちゃん。
ひよこクラブの表紙モデル体験撮影コーナーでは、母と子を笑顔にし、とても楽しい想い出つくりの手伝いができました。

釜石市平田地区に設置された「ママハウス」のブースには多くのお母さんたちが立寄り、また、助産師による相談コーナーも利用していました。

ジョイセフの「女性支援キット」は被災者の女性たちに大いに喜ばれました。

会場内のキッズコーナーや託児コーナーでは、保育士の協力で多くのお子さんが楽しんでいました。

子どもたちがキッズコーナーで遊んでいる間に、お母さんたちはアロマのハンドマッサージのサービスを受け、癒しの時間を楽しんでいました。

ゲームコーナーや手作りおもちゃコーナーにも多くの親子で賑わっていました。