コトソ・リプロダクティブヘルス・センターの建設(2)-完成・開所式まで
2012.11.1
2011年12月に着工した、コトソ・リプロダクティブヘルス・センターが、2012年9月についに完成。プロジェクトの目指す、質の高いリプロダクティブヘルス・サービスをこれまで保健サービスがなかなか利用できなかった地域の人々に提供するための活動の基盤がついに整いました。
10月3日には、ガーナ保健省、イースタン州やコウ・イースト郡の行政府、日本大使館などの協力機関・関係機関の代表者の方々や、伝統的首長にご臨席頂き、盛大な開所式を行うことができました。
当日は、各機関の代表者のみならず、村の人たちも集まってくれたので、テープカットの後はセンター内部のお披露目も行いました。プロジェクトの担当者たちは、今まで外から見ているだけだった建物の内部を珍しそうに見学する村人たちを案内しつつ、このセンターが珍しいから来るというのではなく、自分や家族の健康を守るためにこのセンターに来る、センターのサービスが良いからここに来る、と言ってくれる村人が増えて欲しい、いや自分たちの力でそのようにしていかなければならないと初心にかえっていました。
2012年5月 建設中のコトソ・リプロダクティブヘルス・センター(玄関ホール)
2012年5月 中庭部分から
2012年5月 女性患者用病室
2012年5月 建設中のコトソ・リプロダクティブヘルス・センター(外観)
2012年10月 完成後のコトソ・リプロダクティブヘルス・センター全景(左側面より)
2012年10月 完成後のコトソ・リプロダクティブヘルス・センター(玄関ホール)
2012年10月 中庭部分から
2012年10月 女性患者用病室
2012年5月 側溝部分
分娩室
RHセンター開所式(2012年10月3日)
2012年10月 完成したコトソ・リプロダクティブヘルス・センター全景
2012年10月3日 在ガーナ日本大使館・望月参事官からのメッセージ。
当日は35度を超え40度に近いと思われる暑い日でした
2012年10月3日 開所式に集まった大勢の人々
2012年10月3日 開所式に参列した来賓の皆様
2012年10月3日 開所式では、コトソの住民たちから感謝のしるしとして羊が贈呈されました。プロジェクトスタッフによってアクラに連れていかれた羊の運命やいかに?
2012年10月3日 コトソ・リプロダクティブヘルスセンター開所式
地域の村人たちも含め、大勢の人々がセンターの内部を見学
RHセンターでのサービス提供風景