マタニティハウス第2号に滞在する3名の妊婦さんへのインタビュー

2014.2.12

  • 実施レポート
  • ザンビア

2013年11月末に完成したマタニティハウス第2号を訪問。
ハウスの前には、SMAG(母子保健推進員)が花壇を作り、草木やお花を植えたりして大事に使っている様子がうかがえました。
昨日は3名の妊婦さんが滞在中で、オープンしてからすでに11名が滞在したとのこと。

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プルンスさん (20歳)

出産は初めて。SMAG(母子保健推進員)に教えてもらい、11月のマタニティハウスオープンのセレモニーにも参加していたとのこと。自宅から1時間歩いて到着、マタニティハウスには1週間滞在中。

「家にいると家事をしなくてはならないのに、ここではリラックスして休めるし、初めての出産だけど、看護師さんやSMAG(母子保健推進員)の女性もいつも近くにいて、一緒に滞在している先輩ママから出産についていろいろ聞けてとても嬉しいです」

フリダさん (35歳)

4人の子どもの母親で、今回5人目。最初の3人の子は自宅で出産。自宅から2時間歩いて、マタニティハウスに来て滞在6日目。

「隣りの保健施設に看護師さんがいるから、すぐにチェックしてもらえて安心です。
きれいなお水でシャワーも浴びられるし、とても快適です」

エステラさん (24歳)

3人の子どもの母親。最初の出産は17歳の時。両親と45分歩いて来てから8日目。

「何か起きても隣に施設があるから安心です。こんなにきれいな家でリラックスして出産を迎えられるので、とても感謝しています」

11月にオープンしてから、初めての訪問だったので、
3人の笑顔の妊婦さんを目の前に、嬉しい声を聞くことができ、とても心温まる思いでした。

レポート

ジョイセフスタッフ 船橋

船橋 周
国立公衆衛生院にて公衆衛生学修士取得。2000年にジョイセフで1年間のインターンを経て2001年から職員に。海外プロジェクトグループにて、アフリカ地域、ミャンマーでの母子保健、HIV予防プロジェクト等に携わる。2013年より企画マーケティンググループに所属し、企業と連携した事業に携わる。