TICAD VI サイドイベント報告
SDGs達成に向けた企業とNGOのパートナーシップ ~日本の技術による女性のエンパワーメント~
2016.9.2
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TICADⅥ(第6回アフリカ開発会議)が8月27、28日に行われました。初のアフリカでの開催。場所はケニアの首都ナイロビです。
会議を前にした26日、ジョイセフは国際家族計画連盟(IPPF)アフリカ地域事務局と共催で、ナイロビのケニヤッタ国際会議場近くのライコ・リージェンシーホテルでサイドイベントを実施しました。
朝9時からと開始が早かったにもかかわらず、50人を超す来場者で活気に満ちた空気に包まれました。
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内容は、企業・外務省・地域NGOなど多主体の参加による「女性の健康の向上」です。企業からは、アフリカですでに事業を展開している3社に登壇いただきました。
パナソニック株式会社はガーナにおける日本政府とIPPFとのソーラーランタン事業について、テルモ株式会社は、ガーナでのJICAと行っている安全な輸血や感染症削減のプロジェクトについて、サラヤ株式会社は、ウガンダで取り組む消毒や手洗いキャンペーンを、それぞれ紹介しました。そして、ジョイセフはザンビアやミャンマーにおける企業とパートナーシップを組んで実施している事例を取り上げました。
「女性のエンパワーメント」「女性の健康」をテーマにしたイベントを日本ですると、多くは女性の参加者になるのですが、ここでは男女ほぼ半々。質問も男性からたくさん手が挙がり、男性の主体的な参加と関心の高さを感じました。