ランドセル作文コンクール報告
2016.11.1
- イベント告知
- 実施レポート
- アフガニスタン
ジョイセフでは2016年に初めて「ランドセル作文コンクール」を実施しました。ジョイセフは2004年よりアフガニスタンの女子教育支援のために日本での役割を終えたランドセルを集めています。寄贈してくださる方の多くから「6年間の想い出の詰まったランドセルが第二の人生を歩んでくれれば」「親子で話し合って、アフガニスタンの子どもたちにランドセルを贈ることにしました」などのメッセージが届き、ぜひその想いを募りたいと作文コンクール実施に至りました。全国からの応募があり、5名の方の受賞が決定しました。皆さまのかけがえのない想い出を綴っていただき、ありがとうございました。
表彰式を、10月15日(土)のランドセル報告会の中で行いました。
受賞された方の作品を掲載いたします。
大人の部
子どもの部
心に響く作品をありがとうございました。
ランドセル報告会には、受賞者も含め多くの参加がありました。
当日は、受賞者の方の作文の朗読とアフガニスタンでランドセルを配付している現地NGOアフガン医療連合センター事務局長のアブドゥル・ワリ・ババカルキル氏、今回作文コンクールの審査員も務めた写真家の内堀タケシ氏のお話がありました。終了後はアフガニスタンのお茶とお菓子を添えて交流会も開催しました。
内堀タケシ氏のプロフィール
写真家。1955年東京生まれ。2001年より取材を続けているアフガニスタンをはじめ、海外取材は60カ国に及ぶ。アフリカの貧困や出産、インドおよび世界の人口問題、アジア、カンボジアを中心とした児童労働など幅広いテーマを扱っている。
・著書『ランドセルは海を越えて』ポプラ社 『アフガニスタン 勇気と笑顔』国土社