新春のお慶びを申し上げます。

2020年は、第4回世界女性会議が1995年に北京で開催され、北京宣言・行動綱領によってリプロダクティブ・ライツを含む女性の権利は基本的人権であると、国際社会が認めてから25年の節目です。東京オリンピック・パラリンピックの開催で盛り上がるなか、ジェンダーの不平等や環境問題への取り組みについて、日本は国際社会の厳しい目に晒されています。

昨年12月、ジョイセフは、スポーツを通して若い女性たちの自己肯定感を高め、リーダーシップを育むためにザンビアで実施した活動に対して、スポーツ庁長官から感謝状を授与されました。

ジェンダーの平等と女性と少女のエンパワーメントに不可欠なセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（SRHR）を推進し、世界の女性の命と健康を守ることを使命とする日本生まれの国際協力NGOとして、ジョイセフの責任の重さを感じた出来事でした。

ジョイセフは、これからも、地道で確かな取り組みを積み重ねていきます。今年も、皆さまのご支援ご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。