ジョイセフは、日本政府とともに、日本で初めて、ジェンダー平等を目指す全ての世代フォーラムのコミットメントメーカーに選ばれました!
2021.6.24
- HOT TOPICS
- お知らせ
UN Women(国連女性機関)およびメキシコ、フランス両政府が共同で、ジェンダー平等を目指す全ての世代フォーラム(Generation Equality Forum-GEF)が開催されました。
この国際会議を機に、6つのテーマ別の行動連合(Action Coalition)が結成され、ジェンダー平等達成に向けて活動をさらに加速させていきます。
ジョイセフは、行動連合のひとつ、Bodily Autonomy and SRHR(からだの自己決定権およびセクシュアル・リプロダクテイブ・ヘルス/ライツ(SRHR)) 連合に、コミットメントメーカー(公約立案者)として参加し、世界の政府や民間企業、NGOとともに、ジェンダー平等の実現に向けて具体的な行動を起こしていきます。
6つの行動連合は以下のとおり。
- Gender-Based Violence (ジェンダーに基づく暴力)
- Economic justice and rights (経済的正義と権利)
- Bodily autonomy and sexual and reproductive health and rights (SRHR)
(からだの自己決定権および性と生殖に関する健康と権利) - Feminist action for climate justice (気候正義のためのフェミニスト的行動)
- Technology and innovation for Gender Equality (ジェンダー平等のための技術と革新)
- Feminist movements and leadership (フェミニズム運動とリーダーシップ)
ジェンダー平等の推進、そして誰もがSRHRを享受できる世界の実現に向け、ジョイセフは、2022年末までに、以下のコミットメントを実行します。
アドボカシー・コミットメント
国際女性デーにホワイトリボンランを開催し、日本では5000人のランナーとともに、Healthy Women, Healthy Worldのウェーブを起こし、女性の健康支援の輪を日本中に、そして世界に広げます。参加者がSNSで発信し3月1日から国際女性デー(3月8日)までの8日間で40万人へ周知拡散します。
プログラム・コミットメント
2022年末までに、ガボンで1万6000人、ブルキナファソで22万2000人の若者を対象に、ジェンダー平等を含むSRHRの推進活動を行います。ブルキナファソでは若者アクティビスト220人、サポーター170人、教師50人、ヘルスケアワーカー160人を対象に研修を行います。
組織変革コミットメント
- PSEAH(性的搾取・暴力・ハラスメント防止のための)ポリシーの策定、および研修の実施
- 職場におけるインターセクショナリティ・ワークショップを行い、ダイバーシティを進め、ハラスメントのない働きやすい職場を作る
- 募集時の履歴書から性別欄を排除するなど、差別・偏見のない採用を目指す
ジョイセフのプログラム・コミットメントは日本政府と並び、日本から初めてフォーラム中に認定された、たった2つのコミットメントのうちの一つに選ばれました。
国際的なコミットメントメーカーとして、ジェンダー平等を実現し、誰もがからだの自己決定権とSRHRを享受できる世界の実現に貢献します。これからもジョイセフの活動に注目して下さい。
ジョイセフとともにアクションしていただける方、ぜひこちらからご支援ください。