ユース活動報告「#若者の声のその後 ―5次計の現在地―」

2022.12.8

  • アドボカシー
  • 実施レポート

2022年10月25日(火)に、衆議院第一議員会館国際会議室にて「#若者の声のその後 ―5次計の現在地―」を開催しました。
このイベントでは、第5次男女共同参画基本計画(5次計)が2020年12月に閣議決定されてから2年を迎えるにあたって、各省庁から進捗状況と今後の指針について伺い、若者・議員・各省庁の三者で質疑応答や意見交換を行いました。

cc Yuichi Mori


cc Yuichi Mori

SRHRユースアライアンス、♯男女共同参画ってなんですかの他、プラン・ユース、ピルコン、ジェンカレからも若者が参加。一般の参加者の方も含めると現地・オンライン参加をあわせて約80名が参加しました。

選択的夫婦別姓や緊急避妊薬のOTC化、就活セクハラの改善策や性教育の在り方など、多岐にわたるトピックに対して各省庁に質問や意見を通して、ユースの想いを届けました。

開会のご挨拶をしてくださった小倉男女共同参画担当大臣は、この議題に対するユースの関心の高さにふれ、「とくに若い皆さんの発信力を活用して、幅広い世代を巻き込んで議論を充実させてほしい。」と発言されました。またイベント終了後にはSNSでも、大臣に若者の声を届けたいとするコメントに対し、「お待ちしています。」と好意的なレスポンスをくださいました。

cc Yuichi Mori

今回のイベントの成果をふまえて、年明けを目標にユース提言書を作成、提出する予定です。ジェンダー平等促進に向けた更なる若者のアドボカシーを促進していきます。

SRHRユースアライアンス 本行紅美子