【業務委託契約】海外プロジェクト担当スタッフ募集

2023.8.2

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  • 人材募集

アフリカを中心としたジョイセフの海外のプロジェクト地で、現地のパートナーと一緒にプロジェクトを作り上げ、一緒に運営するスタッフを募集します。

契約形態
業務委託(双方の合意のもと1年ごとの契約更新あり)
募集人員
1名
募集期間
採用者が決まり次第終了
業務内容
  • プロジェクトチームの一員として、政府開発援助(ODA)プロジェクトや民間企業・財団の資金によるプロジェクトの実施運営にかかわる業務全般(プロポーザル作成、契約・資金管理、活動実施、物資支援、現地スタッフ管理など)
  • 上記業務に係る各種営業・広報活動
勤務地・従事する事業
ケニア共和国ニエリカウンティ(日本NGO連携無償資金協力事業の事業地)
応募条件
-必要要件

  • IELTS 6.0以上、TOEFL(IBT)90点以上、またはTOEIC LR900/S160-180 W170-190以上、または同等以上の英語力

 
-歓迎要件

  • 国際協力プロジェクト実施経験
  • JICA外務省、国際機関、民間基金等への申請書作成・資金獲得経験
  • JICA海外協力隊経験者
  • 保健医療分野の国際協力経験
  • 医療資格保有者
  • 国際協力事業における組織強化、制度開発の経験
  • 国際協力事業におけるDX推進に資する業務経験

 
-求める人材

  • ジョイセフの理念・ビジョン・活動に賛同し、熱意をもって仕事に取り組める方
  • チームで業務に取り組み、かつ自律的に活動できる方
  • NGOの意義を理解し、幅広い視野で活動する意思のある方
  • 新しいことに挑戦する意欲のある方
  • 積極的に提案及び実行できる方
  • 自分と異なる価値観、意見、考え方を尊重し、受け入れることができる方
  • ジョイセフの行動規範および性的搾取・虐待・ハラスメント防止(PSEAH)ポリシー、その他業務関連規則を理解し遵守することを誓約できる方。
契約条件
契約形態:業務委託(双方の合意により1年ごとに更新)
月額報酬:月額報酬: 30~35万円(経験に基づき決定。契約更新時に評価により変更あり)
赴任中:海外旅行傷害保険加入、渡航費、宿泊費、日当支給。年1回健康診断あり。
業務開始日
2023年10月~ 応相談
ジョイセフ概要
公益財団法人ジョイセフは、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)とジェンダーの平等を推進し、女性が自分の人生を選択できる世界を目指して活動する日本生まれのNGOです。日本が実践してきた家族計画・妊産婦保健の分野での経験やノウハウを開発途上国に移転してほしいという国際的な要望を受け、1968年に設立されました。国際機関、民間企業・基金、日本政府、現地NGOや現地地域住民と連携し、アジア・アフリカ諸国で、人財養成を中心に住民主体の地域保健システムづくり・強化支援を行っています。現在は、国内外問わず、グローバルな課題である女性・女児をはじめとした脆弱な立場にいる人々のエンパワーメントにより注力し、包摂的なSRHR推進事業を展開しています。
応募方法
以下の応募必要書類をご提出ください。

  • 履歴書(特に書式は問いません) ※性別の記載、写真の添付は不要
  • 履歴書には、照会先を必ず記載してください。面接後に照会先と、リファランスチェックをさせていただく可能性があります。
  • 英語能力証明書(IELTS、TOEIC、TOEFL、または英語検定)
  • 応募条件の必要・歓迎要件に関するこれまでの経験(A4用紙2枚程度)
  • 応募動機(A4用紙1枚程度)
応募書類提出先
Email: tkiyozuka@joicfp.or.jp
メールタイトルは、「海外事業グループ業務委託スタッフ応募の件」としてください。
※送付頂いた書類は採用に関する目的にのみ使用いたします。
選考方法
書類選考後に、対面ないしオンラインの面接を行います。書類選考の結果はメールでご連絡します。
問い合わせ先
公益財団法人ジョイセフ
担当者:海外事業グループ 矢口(myaguchi@joicfp.or.jp

ジョイセフは、開発途上国を中心とする世界各国で、コミュニティの人たちとともにセクシャル・リプロダクティブ・ヘルス・ライツ(SRHR: 性と生殖に関する健康と権利)を推進するプロジェクトを実施している日本生まれの国際協力NGOです。

多くの開発途上国では、特に女性がSRHRを享受できていない状況にあります。妊産婦死亡率や乳幼児死亡率が未だに高く、若年妊娠やHIVを含む性感染症、ジェンダーに基づく暴力等の課題があります。SRHR推進は、人々の健康向上や将来の選択肢を増やし、より良い人生を歩むために必要不可欠です。

SRHR推進にむけてプロジェクトを運営する際は、現地の人々のオーナーシップを醸成することや、プロジェクトで実施した活動が終了後も継続できるような仕組みを整えることを重視しています。

地域会議の前日に事前打ち合わせをするジョイセフスタッフ(ガーナ、ザンビア、日本)

この仕事のやりがい

NGOには、現場のニーズに応えるため、現地で共に活動していく人たちとプロジェクトをともに築く楽しさがあります。
実際のプロジェクトでは、事業の現場とグローバルな視点両方をもって、従来の形にとらわれないで課題解決方法を考え、様々な業種の方々と協働で、新しい発想や工夫を加えた新規事業形成や事業監理を進めていきます。

これまでに培ったプロジェクトのマネジメント能力、そしてコミュニケーション能力が発揮できる仕事です。
これまでNGOを考えたことが無かった方も、ぜひご検討ください。

仕事の環境について

「ひと」を中心に考えるジョイセフならではの、働きやすい環境を整備しています。コロナ禍を経験した後、より働き易い環境を目指して、東京にあるジョイセフ本部オフィスにおいては在宅勤務と出勤での勤務を組み合わせることができ、仕事の時間は完全フレックス勤務となっています。(プロジェクト実施の際は、開発途上国への長期派遣が中心となります。)

ジョイセフはSRHRの推進を通した女性支援を50年以上にわたって行っている団体です。
組織の歴史や経験を学びながら、プロジェクトを通して開発協力分野の知識や技術を身に着けることができる職場です。

メッセージ

国際協力NGOで働く人は、開発途上国の人々の縁の下の力持ち的な役割を担っています。表舞台に立つわけではありません。しかし人生の一部を費やす仕事が、女性をとりまく不平等や不正を是正し、より良い未来のために一翼を担えるのであれば、素敵なことだと思います。ぜひ一緒に働いてみませんか。