なんて答えた日本政府!?  UPR採択について語る、市民社会座談会
国際避妊&セーフアボーションデー  SRHRアクション 〜MY BODY MY CHOICE ・私のからだは私のもの!

2023.9.12

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日時:2023年9月19日(火) 20時~21時
場所:Zoom オンライン会議形式
共催:公益財団法人ジョイセフ、#なんでないのプロジェクト
登壇:
緊急避妊薬を薬局でプロジェクト
SOSHIREN 女(わたし)のからだから
LGBT法連合会
一般社団法人 Spring

参加費:無料
定員:オンライン参加  100名(先着順)

お申し込み:リンク先のフォームよりお申し込み下さい
https://forms.gle/it4wBcP8Mp3xNGbF9


 

全ての国連加盟国は4年半に一度、国内の人権状況について加盟国間で審査しあう「普遍的・定期的審査」(UPR:Universal Periodic Review)を国連人権理事会で受けます。

この審査に向けて、ジョイセフ、#なんでないの、#緊急避妊薬を薬局でプロジェクト、SOSHIREN女(わたし)のからだから、LGBT法連合会、ほか国内外の9市民団体は、日本におけるジェンダーとSRHRに関する人権課題の共同報告書を国連に提出。

2023年1月に開催されたUPRでは、115の国連加盟国から300の人権改善勧告が日本に発出されました。この内24か国からの36の勧告は避妊や中絶へのアクセス、性犯罪刑法、性的マイノリティの権利などを含み、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(SRHR)に関連するものでした。

日本政府はその後、7月10日の人権理事会において勧告を採択し、勧告に今後どのように対処していくかを意思表示しました。

残念ながら、SRHR関連勧告の中で日本が「受け入れる・部分的に受け入れる」としたのは、「避妊薬(具)へのアクセス向上」と「安全で適時無理のない金額での中絶医療へのアクセス」「中絶の配偶者同意要件廃止」のわずか3つのみ。日本でSRHRが尊重されていないことがわかるような、象徴的な結果となりました。

本イベントでは、報告書の共同執筆団体が集まり、日本政府の採択内容を分析します。日本が抱える課題と懸念事項、今後どのような対応を日本政府に求めていくかを語り合います。当日はZOOMによる一般参加が可能ですので、関心のある方はぜひお申込みください(先着100名)。

UPR勧告に対する日本政府の回答の内容

プログラム

時間 内容 スピーカー
20:00~20:03 開会挨拶(司会) #なんでないのプロジェクト 福田和子
20:05~20:10 UPRのジェンダー&SRHR勧告と採択結果 ジョイセフ 草野洋美
20:10~20:30

(各団体約4分強)

Q1. 採択結果へのコメント

・率直な感想
・回答が示す事
・現在の状況と懸念事項
など

MC:福田和子

緊急避妊薬を薬局でプロジェクト 染矢氏

SOSHIREN女(わたし)のからだから 大橋氏

LGBT法連合会 西山氏

一般社団法人Spring

20:30~20:50

(各団体約4分強)

Q2. 各団体の今後の活動予定

・次の目標
・イベント、アクションプラン
・参加者のみなさんへの協力依頼
など

上と同じ
20:50~20:57 参加者Q&A 福田
20:57~21:00 今後のイベント紹介
市民社会ができること
草野
21:00 終了

お問い合わせ:
公益財団法人ジョイセフ アドボカシーグループ
advocacy@joicfp.or.jp