世界子どもの日2023「思い出のランドセルギフト配付報告会」オンライン配信 〜貧困、大地震、アフガニスタンの子どもたちは大丈夫？〜
2023.11.2
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国際協力NGOジョイセフ（東京都新宿区・代表理事：勝部まゆみ）は、アフガニスタンの子どもたちに、日本での役目を終えたランドセルを贈る「思い出のランドセルギフト」事業を実施しています。このたび、2022年12月〜2023年7月までに全国から寄贈された12,606個のランドセルがアフガニスタンに到着し、配付活動が開始されました。2004年から累計およそ27万個のランドセルが届けられたことになります。
11月20日の「世界子どもの日」に向けて、すべての子どもたちが、どこにいても、性別に関わらず就学の機会を得られ、生涯健康に生きられる世界を願い、ジョイセフでは「思い出のランドセルギフト配付報告会」をオンラインで配信します。
2023年春には、特に多くのご支援をいただき、1万個を超えるランドセルが寄贈されました。これまでに寄贈をした方、これから寄贈を検討される方へ、アフガニスタンの子どもたちの様子や12,606個のランドセルがどのように贈られているのかをお伝えします。ご家族と一緒に是非ご視聴ください！
「世界子どもの日2023思い出のランドセルギフト配付報告会」概要
| 日時 | 11月17日金曜日 17時〜18時LIVE配信 ※アーカイブ配信中 |
|---|---|
| 参加方法 | ジョイセフ公式YouTubeチャンネルにて配信 |
▼視聴はこちら
＜報告会の内容＞
- アフガニスタンについて（西部で発生した地震についての情報）
- 子どもたちの様子
- ランドセル配付活動の様子
- 現地NGO代表ババカルキルさんからのビデオメッセージ
「思い出のランドセルギフト」とは
日本で役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動です。2004年の開始以来、およそ27万個のランドセルが贈られました。ランドセルを贈ることで、子どもたちが学校で学ぶ機会が得られ、読み書きができるようになり、自分自身や家族を守る知識や情報を身につけられるようになることを目指しています。この活動は、小学校4年生の国語や中学校の英語の教科書といった教材にも取り上げられています。
2023年秋の配付活動 最新フォトレポート
12,606個のランドセルがアフガニスタンに届きました。チャパルハール郡という地域の小学校にて10月16日より配付活動を行っています。順次他の地域でも活動が実施され、12月15日まで配付を実施する予定です。
ランドセルと一緒に、命と健康を守るための情報が掲載されたカレンダーを配付し、子どもたちの家族にも情報を届けています。
青空教室でランドセルを受け取る子どもたち
アフガニスタン地震 被災女性と母子支援開始
ジョイセフでは、皆さまよりお寄せいただいたご寄付の一部を活用し、アフガニスタン西部ヘラート州北西部、イラン国境付近で10月7日午前に発生したマグニチュード6.3の地震により被災した、母子への支援を開始します。
被災地の女性や子どもたち、タリバン政権下で苦難を強いられた女性や子どもたちが安心して暮らせる日常を取り戻すことができるように、ジョイセフはこれからも息の長い支援を続けてまいります。皆さまには、引き続きジョイセフの活動にご理解と継続のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
なお、2004年からジョイセフが活動しているアフガニスタン東部のナンガハール州は、今回の地震の震源地から離れており、地震による被害を免れました。ジャララバード市内で運営している母子保健クリニックの運営と、思い出のランドセルギフト事業（現地小学校でのランドセル寄贈を通じた就学支援）は計画通り実施しております。
1日約70円〜
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「思い出のランドセルギフト」コラボ
チャリティピンキーリング新発売
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