国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は日本にどんな勧告を出した?ジュネーブ報告会
2024.10.30
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10月、スイス・ジュネーブの国連欧州本部で国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)による8年ぶりの日本政府審査が行われました。ジョイセフは、11月9日(土)に、他団体と共同で「ジュネーブ帰国報告会」を開催します。
どのようなことが話し合われたのか、日本への勧告等についてもお話いたします。
是非ご参加ください。
女性差別撤廃条約と女性差別撤廃委員会とは?
女性差別撤廃条約は、正式名称を「女性に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約」といい、 英語ではCEDAW (Convention on the Elimination of all Forms of Discrimination Against Women)といいます。1979年の第34回国連総会において採択され、1981年に発効しました。
男女の完全な平等の達成に貢献することを目的として、女性に対するあらゆる形態の差別を撤廃することを基本理念とした条約です。女性差別撤廃条約を締結した国は、「女性差別となる法律の撤廃」が義務付けられています。日本は1985年に締結しました。
女性差別撤廃委員会 (CEDAW:Committee on the Elimination of Discrimination Against Women )は、締約国の条約の実施に関する進捗状況を検討するために設定されています。 委員会の人数は23名、会期は、約3週間です。
締約国は定期的に国連に政府報告書を提出します。女性差別撤廃委員会は約4年に1回締約国を審査し、締約国に「勧告」を含む最終見解を発出(法的拘束力なし)します。
今年は日本国審査の年でありました。日本政府がどのような勧告を受けたのか・委員会での様子も含め報告会を以下の通り実施いたします。
イベント概要
イベント名 | 国連女性差別撤廃委員会(CEDAW)は日本にどんな勧告を出した?ジュネーブ報告会 |
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日時 | 11月9日(土)13:30~15:30予定(13:00〜受付開始) |
会場 | 東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区神宮前5-53-67) |
アクセス | 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」 B2出口から徒歩7分 |
参加費 | 無料 |
申込フォーム | リンク ※申込締切:11月8日(金)※定員になり次第締切 |
託児 | あり ※一時保育をご希望の方は、申込フォーム「その他ご意見ご質問」欄に「人数」「年齢」を10/28までにご記入ください。人数に限りがありますので、お預かりできるか確認し、こちらからご連絡差し上げます。 |
主催(共催) | 公益財団法人 ジョイセフ、一般社団法人あすには、#なんでないのプロジェクト |
登壇者 | 一般社団法人あすには:井田奈穂 公益財団法人ジョイセフ:草野洋美 公益社団法人Marriage For All Japan:松中権 LGBT法連合会:藤井ひろみ Tネット:高井ゆと里 SOSHIREN・女(わたし)のからだから:大橋由香子 #なんでないのプロジェクト:福田和子 NPO法人ピルコン:染矢明日香 |
問い合わせ | 一般社団法人あすには info@asuniwa.org |