【2024年11月24日】日本の若者(U29)を対象に気候変動とジェンダーについて考えるイベントを開催します

2024.11.5

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日本の若者(U29)を対象に気候変動とジェンダーについて考えるイベントを開催します。
イベントでは、気候変動がどのようにジェンダーに影響を与えるのか、そして私たちがどのようにその課題に取り組むことができるのかを考えていきます。

「気候変動とジェンダ―の意外なつながりとは?」
「明日からできる具体的なアクションって何がある?」
参加者のみなさん同士でカジュアルにお話できるイベントです。

気候変動によって、世界各地で女性に対する身体的および性的な暴力、精神的な虐待、セクシャルハラスメント、ストーカー行為、レイプなどが増加していることが報告されています。食糧や飲料水が不足したり、日常通りの生活を送れないことからくるストレスなどが、コミュニティや家庭内にあった不平等を大きくしてしまうためです。(*1)

日本においては、新型コロナ感染症が拡大する中で、DV(配偶者暴力)の相談件数が急増したり(*2)、平常時から存在する女性や子どもの脆弱性が被災地で増強し、性暴力が数多く報告されているなどの実態があります。(*3)
気候変動とジェンダーが密接に関わっていることを知り、今後どのようなことを考えていくべきなのか一緒に学んでいきましょう!

*1:国際自然保護連合(IUCN)による「Environmental degradation driving gender-based violence – IUCN study」*2:内閣府による令和3年3月「男女間における暴力に関する調査報告書」*3:東日本大震災女性支援ネットワークによる「東日本大震災「災害・復興時における 女性と子どもへの暴力」に関する事例調査」

イベント名 気候変動とジェンダー
日時 11/24 (日) 13:00-15:00 (開場:12:45~)
場所 um cafe & bar (六本木駅より徒歩5分)〒106-0032 東京都港区六本木4丁目10−11 八巻ビル 1階
定員 20名(事前申込制。会場参加のみ)
参加対象 30歳未満の方
参加費 無料(ワンドリンク付)
申込フォーム https://forms.gle/NLtas3UfJKr9RCzK8
申込締切 11/23(土)18時(定員に達し次第、受付終了)
お問い合わせ先 srhr30jp@joicfp.or.jp
主催 SRHRユースアライアンス
協力 公益財団法人ジョイセフ
プログラム

【講師プロフィール】
前本美結/ Miyu Maemoto
高校3年間をインドネシア・ジャカルタで過ごしたことをきっかけに環境問題や貧困問題に触れ、社会問題に興味を持つ。
帰国後は上智大学総合グローバル学部で国際協力論を学びつつ、日本における社会問題に対する意識を変えたいと思い、自身のSNSでも社会問題解説・日常生活で個人ができるアクションの発信を開始。
現在はエシカル・サスティナブルを軸にしたライフスタイルと、社会問題にまつわるモノ・コトを発信しながら、モデル・講演・PR・イベントプロデュースなどを行っている。
仕事をする上でのポリシーは「100年後に残ってほしい」と思えるかどうかであり、地球環境や社会に配慮した事業にのみ関わることにこだわりを持つ。