スマトラ沖大地震・大津波復興支援
母子保健、災害孤児や女性の生活支援など
すべてのプロジェクトインドネシア母子保健プライマリヘルスケア / 地域保健強化ヘルスプロモーション施設改善・資機材供与1.貧困をなくそう3.すべての人に健康と福祉を17.パートナーシップで目標を達成しよう
プロジェクト名 | スマトラ沖大地震・大津波復興支援 |
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実施国 | インドネシア |
活動の目的 | 津波で被災したインドネシア・バンダアチェ地域を復旧し、脆弱な立場にある人々のリプロダクティブ・ヘルス(RH)、母子保健などの立て直しを支援する |
実施地域 | スマトラ島ナングロアチェ州 |
対象人口 | 妊産婦、女性、子ども |
実施期間 | 2006年4月~2010年5月末 |
スキーム等 | 寄付金等(財団法人ベルマーク教育助成財団、真如苑、一般支援者からの募金) |
共同実施機関(現地) | IPPFインドネシア(インドネシア家族計画協会:IPPA) |
主な活動内容 |
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現地からの声 | 「ジェフリー君(7歳)は津波で両親と兄弟を亡くしました。ジェフリー君はたまたま祖母の家に遊びに行っていたので助かりましたが、自宅を含め、住んでいた村の家はすべて流されました。現在、ジェフリー君は祖母のメハラン・サオヴァーさん(75歳)と二人暮らしです。メハランさんは野菜を育て、マーケットで売っています。1日当たり1万-1万2,000ルピア(約100~120円)の収入ですが、収入がない日もあります。ジェフリー君は家事の手伝いをしてくれるが、勉強にもっと専念して欲しいとメハランさんは言います。しかし、食べていくのが精一杯で、ジェフリー君の学費まで出ません。奨学金で、制服、ペン、教科書、靴を買ったそうです」 |