月経教育拡大プロジェクト
地域ミャンマー活動分野思春期保健ジェンダー / 女性のエンパワメントアプローチヘルスプロモーションSDGs3.すべての人に健康と福祉を5.ジェンダー平等を実現しよう17.パートナーシップで目標を達成しよう
プロジェクト名 | 月経教育拡大プロジェクト |
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実施国 | ミャンマー |
活動の目的 | ミャンマーの若年層の女性が、月経教育を通じ、思春期における身体の成長に関する正しい知識を身に着けることができる |
実施地域 | ネピドー、バゴー地域、エヤワディ地域の15タウンシップ |
対象人口 | 養成する講師数: 118人 裨益者数: 89,228人(女子生徒57,183人と保護者32,045人) |
実施期間 | 2017年4月~2018年3月 |
スキーム等 | 企業連携事業 |
共同実施機関(現地) | ミャンマー国保健スポーツ省学校保健課、健康教育課、妊産婦保健/RH課、各地域保健局、各タウンシップ保健局、My Care Unicharm Co. Ltd. |
共同実施機関(日本) | ユニ・チャーム株式会社 |
背景 | JICA民間技術普及促進事業として2015年から2017年まで実施した「月経教育を通じた生理用ナプキン普及促進事業」の成果を受け、同事業で構築した月経教育モデルと制作した教材を使用し、ユニ・チャームの支援で、後継・普及・拡大事業として実施しました。 |
主な活動 |
1.地域アドバイザー会議:実際の授業を実施する講師を養成するための中央・地域で中心的役割を担う指導者チームを組織し、オリエンテーションと研修を兼ねた会議を通じて理解を深めました。参加者は前プロジェクト関係者を含めて、48名。
2.講師養成研修: 各地域より5タウンシップから最低5名参加し、計75名に1日の研修を実施しました。研修の終わりにはアクションプランを作成しました。 月経セッションのデモンストレーション 活動成果の検証として、女子生徒へ事前事後のアンケート、保護者へは事後インタビューを実施した。月経教育を通じて、月経に関する否定的な見方が改善し、月経を理由に学校を欠席する生徒が減少した。 |