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令和6年度 男女共同参画白書が発行されました

2024.7.16

  • 活動の現場から

6月14日に閣議決定された男女共同参画白書が内閣府男女共同参画室より発行されています。

今年のテーマは「仕事と健康の両立~全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて~」

全ての人が希望に応じて活躍できる社会の実現に向けて、男女で異なる健康課題、仕事や育児等への影響、これからの働き方や両立支援の在り方等について考察しています。(男女共同参画室Xより)

データ版は以下よりダウンロードできます。

男女共同参画白書 令和6年版
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdfban.html

今年の白書の中には、ジョイセフが事務局として携わったW7(Women7)も参加した、G7栃木県・日光男女共同参画・女性活躍担当大臣会合が12ページにわたって記録されています。

成果文書「日光宣言」の中では、SRHRについても言及されています。
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r06/zentai/pdf/r06_06.pdf

「④ 性と生殖に関する健康と権利の推進
安全かつ合法的な中絶及び中絶後のケアに取り組むことを含め、全ての人のための包括的な性と生殖に関する健康と権利の実現に向けた意志を再確認する。また、妊産婦と子供の死亡を減らすこと、有害な慣行を無くすことへの意志を強調する。」

6月26日に欧州連合代表部とW7で共催した、「G7ジェンダー平等担当大臣と市民社会の対話」についても言及がありました。

みなさんぜひご覧ください!

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草野洋美
シニア・アドボカシー・オフィサー。日本のSRHRとジェンダー平等の状況を改善するために、国連人権理事会のメカニズムを活用したアドボカシーに取り組んでいる。 G7の公式エンゲージメントグループであるW7の実行委員兼アドバイザー。 また、若者を中心としたアドボカシーグループ「SRHR ユースアライアンス」の事務局を務め、政策提言を通じて日本のSRHRを取り巻く問題の改善と認知向上を目指している。 2019年にジョイセフに入職する以前は、企業のCSR活動の一環として、2011年の東日本大震災の被災者に対する心理社会的支援プロジェクトを5年間統括した。