被災地の女性・妊産婦への支援物資の搬送作業が始まっています

2011.3.23

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東北関東大震災の甚大なる被害に遭われた多くの皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

3月14日より被災地支援の義援金のお願いを申し上げましたところ、23日までに、義援金のお申し込み総額は、おかげさまで2000万円を超えました。皆さまからの義援金が被災地支援の貴重な原資となります。一人でも多くの女性・妊産婦・赤ちゃんへの支援が届きますよう、どうぞ引き続きご協力のほどお願い申し上げます。

途上国の女性と妊産婦の命を救う活動を行っている国際協力NGOジョイセフが、今回は、東北関東大震災の被災地で支援を待っている女性や妊産婦に必要な支援をお届けしたいと日夜取り組んでおります。

この困難な状況下で、3月19日(土)に支援物資の第一陣の搬送作業を始めましたことをお伝えいたします。第一陣では、岩手県に向けて、生理用品、紙おむつ、マスクなどが送られます。

各被災県でも、支援物資の受け入れ態勢が徐々に整いつつあります。
岩手県では、(社)日本助産師会岩手県支部、(財)岩手県予防医学協会などの連携協力を得て、上記支援物資の配付が行われることとなっています。
宮城県では、甚大な被害を受けた多賀城市に向けて、ベビーフード、子どもや女性用の下着類などの搬送が行われる予定です。

各地で活動してくださっている助産師さんをはじめ、多くの関係者の皆さまのご苦労に心より感謝申し上げます。

被災地の女性、妊産婦への義援金引き続き募集中

震災から本日に至るまで、多くの皆さまからご支援をいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。
皆さまからお寄せいただいた義援金は23日現在2041万6408円となりました。
被災地の女性や妊産婦にとって、最も必要と思われる物資やケアのための支援が始まっております。
なお、義援金の第一次募集につきましては、2011年5月31日までとさせていただきますので、引き続きご支援とご協力をお願い申し上げます。