これは持続可能な開発目標(SDGs)のゴール3(健康と福祉)のターゲット(3.7)です
国際スタンダードが通用しない日本?!
WHOや国際産婦人科連合(FIGO)は緊急避妊薬は女性の権利とし、必要とする女性のすべてにアクセスできるようにすべきと勧告しています。
2021年の今、世界の90カ国で、薬局で販売されています。
ついに、日本も「緊急避妊薬」の市販化(薬局販売)について厚生労働省で検討会が行われます。
先進国の中でも特異な日本の現状を知ってください。
9月26日の世界避妊デーに、#緊急避妊薬を薬局で 市民プロジェクトとジョイセフ共催で、『未来は自分で決めたい!SRHRトークイベント』を開催しました。
日本の女性が安心して、適切かつ安全に、緊急避妊薬にアクセスできる社会の実現を目指す「緊急避妊薬の薬局での入手を実現する市民プロジェクト(通称:#緊急避妊薬を薬局で プロジェクト)」は、2021年年5月に、緊急避妊薬の市販化について要望申請を厚生労働省に提出し、ついに厚労省での検討会に漕ぎつけました。
そして、10月4日に厚生労働省宛に「緊急避妊薬のスイッチOTC化(処方箋なしで薬局で販売する)に伴う課題の解決に向けての要望書」と、ユース(若者)団体を含む65の団体から賛同を得た「緊急避妊薬のアクセス改善を求める要望書」を提出されます。
その直前の世界避妊デーに、市民プロジェクトの今、詳細を語っていただきました。
プログラム
- オープニングトーク
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- ジョイセフ デザイン戦略室 ディレクター 小野美智代
- ジョイセフ アドボカシー・ディレクター 斎藤文栄
- セッション1
「厚労省検討会直前!#緊急避妊薬を薬局でプロジェクトから考えるSRHR」 -
- #緊急避妊薬を薬局でプロジェクト 共同代表 遠見才希子さん、染矢明日香さん
- #緊急避妊薬を薬局でプロジェクト 事務局 矢澤瑞季さん
- NPO法人ピルコン フェロー みずきさん
- セッション2
「SRHRアライアンス つながるチカラで変える未来」 -
- #緊急避妊薬を薬局でプロジェクト 共同代表 福田和子さん
- #男女共同参画ってなんですか 代表 櫻井彩乃さん
- I LADY. ピア・アクティビストOB 男性Sさん
- ジョイセフ プログラムオフィサー/ピア・アクティビストOB 藤島一貴
*セッション2の公開はありません
- クロージング
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- #緊急避妊薬を薬局でプロジェクト 共同代表 福田和子
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#世界避妊デー
#緊急避妊薬を薬局で
#未来は自分で決めたい
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- Author
JOICFP
ジョイセフは、すべての人びとが、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利:SRH/R)をはじめ、自らの健康を享受し、尊厳と平等のもとに自己実現できる世界をめざします