イオンの店舗を通じて、大切なランドセルを寄贈してくださったみなさまへ

この度は、ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」へのご支援をいただき誠にありがとうございました。イオンの店舗を通じてお預かりいたしましたランドセルと2500円のご寄付は、アフガニスタンの子ども達のために大切に活用させていただきます。

担当スタッフと子どもたちより御礼メッセージ

お預かりしたランドセルがアフガニスタンに届くまで

イオンのお店からジョイセフの倉庫に届いたランドセルは、検品を行い、船積み用の段ボールに梱包されます。


 

梱包したランドセルを船に積み込み、横浜港〜カラチ港(パキスタン)まで1ヶ月かけて海上輸送します。


 

カラチ港(パキスタン)〜アフガニスタン、ナンガハール州のジャララバード市にある活動拠点まで陸路で輸送します。

小学校への配付計画について、各地域の教育局と調整して決定します。


 

小学校までは、トラックで運びます。車が入れない箇所では、ロバが運びます。


 

日本の子どもたちからの贈り物であることやランドセルの使用方法を伝え、保健に関する啓発も行いながら配付します。


 
輸送や到着の状況や、活動報告をSNSにて発信しています。
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船積みで使った鉄製コンテナが、女性や子どもたちの薬を買う資金にもなっています

ジョイセフは、アフガニスタンのジャララバード市にある母子保健クリニックの運営も支援しています。女性の医師や助産師が在籍し、医師を含め家族以外の異性に肌や顔を見せることができない女性たちが安心して保健医療サービスとケアを無料で受けられる環境を長年提供してきました。ランドセルを運ぶコンテナは日本で購入しますが、ランドセル配付後に現地で換金し、その資金をクリニックで使用する医薬品の購入費用などに充てています。

現在、タリバン政権下のアフガニスタンでは貧困や食糧不足がより一層深刻になっています。さらに女性は、中学校以上に進学できない、家族の男性の同伴なしには外出できないなど、教育を受ける権利や行動の自由が大きく制限され、心身の健康を維持するのに困難な状況下にあります。引き続き、アフガニスタンの子どもたちと女性たちを支援する活動を見守ってくださいますようお願いいたします。

アフガニスタンの女性と子どもたちをサポートするための継続支援の方法

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