思い出のランドセルギフト

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広がる支援の輪

思い出のランドセルギフトの支援は、全国に広がっています。各ご家庭はじめ、学校の生徒会やPTA、地域団体、企業などが様々な方法でランドセルの支援をしてくださっています。

静岡県立富士高等学校(池田和子先生より)
富士高校では、ジョイセフを通じて生徒会の活動として2012年から2回ほど、文化祭でランドセルを回収し、アフガニスタンの子供たちに贈る活動をしました。生徒総会で呼びかけをしたところ180個ほどのランドセルが集まりました。ランドセルの輸送費については、バザーの売上金などを使うなどして集めました。当時の生徒たちは、この活動を通して、途上国の子供たち、とくに女の子たちの教育を受ける環境について、また、国際協力の在り方について学ぶ機会を持つことができました。ランドセルの活動については、メディアにも取り上げられ、本校とNGO団体が協力した活動として注目されました。

さらに、現在はジョイセフを通じて、チャリティーピンキーリングの販売を行っています。こちらもまた、途上国の女の子たちが、不平等な扱いを受けることなく生活をし、教育を受けられるようになるための活動であり、文化祭の中でもその状況を紹介しています。

ジョイセフのランドセルの活動を通して、国際協力の意識が高まり、生徒会が代変わりしてもその精神が引き継がれています。
また、ランドセルの活動からジョイセフと本校のつながりができ、本校の「総合探究の時間」の中でも、ジョイセフのスタッフの方からSDGsの精神について講演をしていただく機会を持つこともできました。実際国際協力に関わる方の講演を聴いたことは、生徒たちにとって貴重な体験になりました。

ホンダカーズ東総
千葉県北東部8店舗でホンダ車を販売しているホンダカーズ東総は、創立35周年を記念して、ランドセルの寄贈活動を行っています。お客様はじめ、販売地域の自治体、教育委員会、小・中学校と連携してランドセルを集めています。身近にある店舗に持参するだけで、国際社会貢献に参加できると好評です。

活動の詳細はこちら(ホンダカーズ東総ウェブサイト)
https://www.hondacars-toso.co.jp/home/contribution.html

銚子市立銚子西中学校
SDGsを取り組んでいる銚子市立銚子西中学校1年1組の生徒25名が、 ホンダカーズ東総銚子松岸店を通じて32個のランドセルを届けてくれました。

秦野ガス株式会社様
“はだのっ子”思い出のランドセルギフト
「地域の方へのボランティアの橋渡しになれば」との思いで、今年3月から活動を開始されて、ランドセルのほかノートや鉛筆を集め、寄付していただきました。「思い出が詰まったランドセルを誰かが使ってくれるなら、と寄付いただく方が多かったです。また、中には3月に卒業したばかりの子も寄付してくれ、誇らしい表情を見ることが出来ました。改めて価値ある取り組みだと実感しました。」とのお声をいただいています。

山形県立東高等学校
毎年生徒会が主導して「えがお大作戦」という、ランドセルを集めるプロジェクトを実施されました。「えがお大作戦」では、地域の協賛企業を集めたり、街頭募金、バザーの実施などで海外輸送費を集め、ランドセルは文化祭でアフガニスタンについての展示とともに生徒から集めました。

和泊町立和泊小学校(鹿児島県)の卒業生有志11人

鹿児島県、沖永良部島(おきのえらぶじま)で、卒業生有志11人が、6年間学校生活を共にした自分のランドセルを段ボール箱に詰め込みました。

川崎市立西高津中学校

おやじの会で、体育祭や文化祭の際にブースを設け、保護者や卒業生からランドセルと海外輸送費をお預かりしています。

電機連合

毎年、各地域の会員にランドセルの寄贈を呼びかけて回収しています。海外輸送費1800円/1個は電機連合が負担しています。

日本郵船
コンテナ船を運航するグループ会社とともに、ランドセルの海上輸送協力を実施しています。

ワイズメンズクラブ
ワイズメンズクラブ思い出のランドセルギフト実行委員会は、2022年6月までに、558個のランドセル寄贈と海外輸送費を支援。委員会の皆さまには、国内倉庫への輸送にも協力いただき、関東だけでなく石巻や神戸といった遠方からもランドセルを届けていただきました。