アフガニスタンの女性支援活動
ジョイセフは、2002年からアフガニスタンで現地のNGO、アフガン医療連合センターとともに女性支援クリニックを運営しています。
アフガニスタンの農村では、女性が男性に肌を見せることができない地域が多く、女性の医師や看護師がいないと病院で診察を受けたがらない女性もいます。
ジョイセフは、対象地域で唯一の母子保健に特化したクリニックの運営を支援しています。女性の医師や看護師、事務員を配置し、妊婦健診、産後のケア、出産介助、避妊薬（具）の提供、予防接種など母子保健サービスを提供しています。また、クリニックでの待合時間を活用し、クリニックスタッフが、妊産婦健診や家族計画、予防接種、感染症予防などの健康教育も実施しています。
一人では自由に外出できない女性のために、子どもたちを通じた、母親への健康指導も行っています。ランドセルを配る際に、子どもたちに衛生や栄養の話をするとともに、女性や子どもの健康についてのポスターを子どもたちを通じて各家庭に配っています。ポスターはカレンダーにもなっており、家庭内で常時見てもらえるような工夫がされています。
詳しくはジョイセフのアフガニスタンでの支援活動をご覧ください。
