冨永 愛 ジョイセフアンバサダー

ジョイセフアンバサダーとは

ジョイセフアンバサダーは、ジョイセフと市民社会の間を取り持つ親善大使として、世界の、特に女性がおかれた現状や、それを解決するためにジョイセフが取り組んでいる活動を広く伝える広報リーダーの役割を担っています。

ジョイセフアンバサダーとして

冨永愛さんは2010年4月、世界の妊産婦の命を守る運動「ホワイトリボン」の認知普及と支援の輪を広げることを目的としたイベント「MODE for Charity」に参加したことをきっかけに、ジョイセフの活動に共感し、「ジョイセフフレンズ」としてマンスリーサポーターになりました。

2010年秋には、同イベントの親善大使として、ジョイセフの支援先であったザンビアを訪問。

ザンビアの女性たちの声や現状を日本のもっと多くの人たちに知らせたいと強く感じたことから、2011年、ジョイセフアンバサダーに就任しました。

2012年にはタンザニアを訪問。現地の女性たちと交流し、村での啓発・教育プログラムを女性たちとともに体験しています。

2011年の東日本大震災以降は、岩手県や宮城県の被災地を複数回にわたり視察し、被災女性の現状について発信をはじめました。

アンバサダーとしての活動はラジオや雑誌などの大手メディアにとどまらず、自身のSNSでの情報共有や、自らが主催するイベント・企画での各地の女性たちの現状紹介と支援の呼びかけなど、多岐にわたり積極的にメッセージを発信しています。

冨永愛さんプロフィール

  • 17歳でNYコレクションにてデビューし、一躍話題となる。以後、世界の第一線でトップモデルとして活躍。
    モデルのほか、テレビ、ラジオ、イベントのパーソナリティ、俳優など様々な分野にも精力的に挑戦。
    日本人として唯一無二のキャリアを持つスーパーモデルとして、チャリティ・社会貢献活動や日本の伝統文化を国内外に伝えるなど、活躍の場をクリエイティブに広げている。
    公益財団法人ジョイセフ アンバサダー、エシカルライフスタイルSDGs アンバサダー(消費者庁)、ITOCHU SDGs STUDIO エバンジェリスト。

2018年~ アンバサダーとしての活動

  • ジョイセフ50周年記念イベントへの登壇(2018年10月)


    冨永愛アンバサダーは、ファッション誌、新聞、ラジオなどさまざまなメディアで世界の現状や持続可能な開発目標(SDGs)、ジョイセフの活動について紹介・発信など、積極的な広報活動をしています。10月26日のジョイセフ50周年記念イベントでは、ジョイセフ創設者・國井長次郎の詩を朗読しました。

  • ホワイトリボンランへの参加(2019年3月)


    3月2日、ホワイトリボンラン有明会場(アンダーアーマー有明ヘッドクォーター)で開催された国際女性デースペシャルトークに、I LADY.アクティビストの長谷川理恵さんと共に登壇。

  • 国際女性デー記念イベントへの登壇(2019年3月)


    3月10日、ウィングス京都(京都市男女共同参画センター)とジョイセフの共催で開催された、「Power to women! 女性に力を」国際女性デー記念イベントで、スペシャルトークに登壇。

    ホワイトリボンランへの参加に引き続き、このイベントでも、アフリカで会った貧困女性たちの様子や、医療従事者はもとより、電気も消毒液もない自宅の土間で出産する女性たちの命のリスクについて写真を見せながら語り、参加者に支援を呼びかけました。

  • 国際ガールズ・デー記念講演(2019年10月)


    ジョイセフが国際ガールズ・デーに際し、獨協大学草加キャンパスで行った講演「なぜ女の子支援が必要?~SDGs時代に生きる私たちにできること」にサプライズゲストとして登壇し、約270人の経済学部生を前に語り、会場は驚きと感嘆に包まれました。
    冨永さんは、ジョイセフ小野美智代との対談で、これまでジョイセフアンバサダーの活動として訪ねたザンビアやタンザニアで目の当たりにした現状、世界の15〜19歳の女の子の死因のトップが、妊娠・出産・中絶であることなどを説明しました。冨永アンバサダーは、12歳から10回の出産を繰り返した女性との出会いや、村長や村の男性たちに性教育をしたときの反応などを話し、避妊ができるかできないかが死に直結する地域もある、と語りました。

  • IZA PINK CHRISTMAS 2019~Women’s Choiceでの登壇(2019年12月)


    セレクトブティックのイザが主催する、ジョイセフなど3団体を支援するチャリティガラ「イザ ピンク クリスマス」でランウェイに登場し会場を盛り上げました。トークショーでは、
    アンバサダーとして、アフガニスタンやザンビアの女性と女の子の状況、ジョイセフの活動について紹介、自分の人生を選択することができる私たちにできることをしていきたいと熱い思いを伝えました。

  • 「冨永愛 美の法則」に大反響


    2020年3月、10年ぶりにパリコレ復帰を果たした冨永愛さんのライフスタイルなどをまとめたビューティーブック「冨永愛 美の法則」がダイヤモンド社から発行。モデルだけでなくタレント、女優としての活動が広がる中、多くの人から注目が集まりました。売り上げの一部がジョイセフに寄附され、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている女性の支援に活用されました。

  • ファッションブランド「アクリス」とともに、限定チャリティーバッグを制作


    スイス発、「目的を持ち自立した女性」のためのブランド「アクリス」の協力を得て、同社のシグネチャーバッグ「Ai」のカスタムモデル3点を作成し、実店舗とオンラインショップで販売しました。このバッグの売り上げは、ジョイセフに寄附されます。

  • 女の子を応援する絵本で、初めての翻訳に挑戦


    2020年12月3日、早川書房から出版された「女の子はなんでもできる!」で翻訳に初挑戦。女の子たちが夢を追うことを応援し、無限の可能性を引き出す絵本です。この本の売り上げの一部はジョイセフに寄附され、開発途上国の女の子をエンパワーする活動に使われます。

    「女の子はなんでもできる!」を冨永愛さんが読み聞かせ!
    動画はこちらから

  • インターナショナルセレクトショップ「IZA」主催
    IZA PINKCHRISTMAS 2021登壇(2021年12月)

    2007年に立ち上がったチャリティーイベント「イザ ピンククリスマス2021」が、12月21日、2年ぶりにザ・リッツ・カールトン大阪で開催されました。冨永さんはショーでランウェイを歩くほか、ジョイセフのアンバサダーとしてIZAの田中タキ代表らと共に、「SDGs」をテーマにしたトークステージに登壇。アフガニスタンで飢餓状態にある母子の現状を語り、支援を呼びかけました。なお、このイベントの売上全額241万8472円が、乳がん予防啓発団体、動物愛護支援団体、そしてジョイセフの3団体に分配寄附されました。

  • ホワイトリボンフェス2022
    女性を取り巻く様々な課題を語る(2022年3月)

    国際女性デーに際し、ジョイセフが動画配信したホワイトリボンフェス2022では、「WWD JAPAN」向千鶴編集長(2022年4月から編集統括兼サステナビリティ・ディレクター)との対談で登壇。アフリカの女性の現状、ジョイセフ支援活動の紹介、SRHRや日本のジェンダー問題など多岐にわたってトークを繰り広げました。収録された動画は3月31日までYouTube配信されました。なお、会場は冨永さんがエバンジェリストを務める、ITOCHU SDGs STUDIO(伊藤忠商事株式会社)にご協力いただきました。


アンバサダーの活動がメディアで紹介されました