レファラル病院における医療機材管理強化プロジェクト
すべてのプロジェクトカンボジア母子保健保健システム強化3.すべての人に健康と福祉を17.パートナーシップで目標を達成しよう
プロジェクト名 | レファラル病院における医療機材管理強化プロジェクト |
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実施国 | カンボジア |
実施地域 | カンボジア全国の対象レファラル病院(国公立22病院)のある特別市及び州(年間患者数は約80万人) |
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目的 |
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スキーム等 | 国際協力機構(JICA)技術協力プロジェクト |
実施期間 | 2009年11月‐2012年3月 |
共同実施機関(現地) | カンボジア保健省、全国の国公立22リファラル病院並びに第2次リファラル病院他 |
共同実施機関(日本) | 有限会社エストレージャ |
活動内容 | 長い内戦時代を終え復興支援から開発の段階に入っているカンボジアのミレニアム開発目標(MDGs)の指標は、依然として、妊産婦死亡率(出生10万対290)、乳児死亡率(出生千対59)など、アジア地域の中でも高く、包括的な保健医療サービスの速やかな改善が求められています。こうした背景をもとに、プロジェクトでは、2006年から2009年まで実施した前身のプロジェクト(MEDEM1)の経験に基づいて、後継のMEDEM2が2009年11月に開始されました。
中央・地方のレファラル病院のカウンターパートが、自立して医療機材を管理できる能力をさらに向上するために、各病院の医療機材管理グループに対して、保健省ナショナルワークショップ・チーム(NWT)とともに、以下の活動を行いました。
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現地からの声 | 研修参加者の声:今まで自分の業務や自分にできることなどをしっかりと分析する訓練を受けたことがなかったので、今回の研修は自分にとって大変新鮮でした。職場に戻ったら、他のスタッフの能力開発の具体的な方法として是非実施してみたいと思います。(2010年3月のセミナー参加者) |