東日本大震災被災女性・母子支援事業
日本母子保健ジェンダー / 女性のエンパワメント3.すべての人に健康と福祉を5.ジェンダー平等を実現しよう
プロジェクト名 |
東日本大震災被災女性・母子支援事業 |
実施国 |
日本 |
活動の目的 |
東日本大震災により被災した女性と母子に必要なケアと支援を届ける |
プロジェクト地域 |
岩手県、宮城県、福島県、茨城県の被災地域 |
対象人口 |
被災地の女性・母子 |
スキーム等 |
寄附金、支援金 |
実施期間 |
2011年3月~2016年3月 |
共同実施機関 |
日本助産師会、日本家族計画協会、各被災地の自治体、助産師会、および関連諸団体他 |
主な活動 |
- 緊急支援物資の配給(2011年3月~12月)
震災直後から2011年5月末までに、合計50トン以上の緊急物資を配付。また、女性が必要とする生活物資をまとめた支援キット5000個を配付。
- 「ケショ」(義援金)の給付(2011年3月~11月)
被災状況が一定の条件を満たした2011年3月1日以降に出産した産婦を対象に、1人あたり5万円の義援金を支給。
- 家族計画サービスの実施2011年5月~10月)
望まない妊娠による被災者の負担を回避するべく、6984サイクルのピルと6000ダースのコンドームを提供。
- 助産師支援
(2011年3月~2012年4月)
助産師による家庭(避難所・仮設住宅を含む)訪問活動と助産院における妊産婦の育児相談を支援。684回の家庭訪問と2177回の助産師によるケア・カウンセリング活動を実施。
(2013年4月~2016年3月)
ママが集う場所を作り、孤立解消と育児についての不安を取り除くため「じょさんしサロン」を24回実施。「じょさんしフェスタ」開催にも協力。
- リフレッシュ・ママクラス(2012年4月~2015年3月)
さまざまなストレスを抱えながら子育てするママが、未来に向かって「生きる力」「育てる力」を取り戻す心的支援プログラムを、18市町村と連携し、約500人のママを対象に計36回のクラスを開催。「ファシリテ―タ―養成講座」に22人の福島の保健師が参加。
- ジョイセフ・カレッジTOHOKU(2013年7月~11月)
これから東北でリーダーシップを取っていける女性、東北を元気にしていく女性を育成することを目的に開催、33人が修了。
- MOM meets MOM in TOHOKU(2013年4月~2014年3月)
ママとママが出会い、共感し、繋がっていく場「マム・ミーツ・マム in 東北」を開催、著名人ママのプログラムに236人の親子が参加。
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