アジアにおける映像作品作りを通じた若者のアドボカシー能力強化プロジェクト

すべてのプロジェクトスリランカ思春期保健ヘルスプロモーション3.すべての人に健康と福祉を17.パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクト名 アジアにおける映像作品作りを通じた若者のアドボカシー能力強化プロジェクト
実施国 スリランカ(世界銀行連携プロジェクト:ネパール、スリランカの2か国で実施)
活動の目的 映像作品のシナリオ作成と撮影技術の習得を通じた若者のアドボカシー能力強化を目指す
対象グループ 若者リーダー(ボランティア)
スキーム等 世界銀行委託事業
実施期間 2007年1月~12月
共同実施機関(現地) IPPFスリランカ(スリランカ家族計画協会)
主な活動
  1. 若者リーダーを対象にした映像作品の台本作りと撮影技術の研修を実施。
    その技術を用いて、若者達は思春期保健の課題を扱ったビデオ作品を制作。
  2. ビデオ作品を用いて、アドボカシーのための会議を開催。スリランカでは250名以上がビデオ作品を使ったアドボカシー活動に出席した。
  3. アジア地域で使えるアドボカシーツールとして、ネパールとスリランカの若者によるビデオ作品と研修内容をパッケージ化し、DVD教材『アクション!!』(英語版)を制作した。
現地からの声 担当者の声

「映像制作というのは、問題を具体的に切り取り、他人に伝える表現力を養うのにとても有効なことがこの研修を通じてよくわかりました。また予算管理、ロケハン、キャスティング、日程調整、演出、編集等々、実に様々な役割が求められます。若者たちはこの研修で学んだ技術を生かして、その後も新しい作品作りに取り組み、思春期保健分野のアドボカシー活動を強化しています。」

参加者らがグループワークで書いた絵コンテを指導

参加者らがグループワークで書いた絵コンテをジョイセフ専門家が指導