国際女性デー(3月8日)とミモザ
2024.2.22
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帰宅途中に時々立ち寄る地元のお花屋さん。
ふと見た店先のポップアップに引き寄せられ、
ミモザのひと枝を買い求めました。
気付けば日本でも、3月8日の国際女性デーがかなり浸透しているようです。そして、ミモザの花が、この日のシンボルとなっているということも。
ジョイセフが、国際女性デーを記念して、3月にホワイトリボンランというチャリティーランイベントを開始した2016年当時は、日本ではまだ、国際女性デーはあまり知られていませんでした。メディアでもあまり取り上げられることはなかったと思います。今では、温かな黄色の花に彩られて、市民権を得て大きく取り上げられるようになりました。ひな祭りの桃の花とともに、春の訪れを告げているようです。
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国際女性デー(3月8日):
今から100年以上前の20世紀初頭(1904年)に、ニューヨークで女性労働者が女性の参政権や労働条件の改善を求めて行ったデモに端を発し、女性の平等な政治、経済参加などの権利を求める機運が高まりました。そして、1910年、コペンハーゲンで開催された国際社会主義会議で、「女性の政治的自由と平等のために戦う」記念日が提唱されるなど、国際女性デーに繋がる動きが広まります。2017年、ロシア二月革命で女性が参政権を得た日が、現在の3月8日にあたりました。国際女性デー(3月8日)は、国連によって国際婦人年の1975年に定められ、1977年の国連総会で、「女性の権利と国際平和を祝う日」として決議されました。
ミモザの日:
国際女性デーにミモザを贈るのは、イタリアが発祥です。イタリアで、3月8日の国際女性デーを記念するようになったとき、その時期に咲くミモザの花がシンボルとなりました。そして、この日が「ミモザの日」とも呼ばれるようになり、パートナーにだけでなく、友人や同僚など、普段お世話になっている女性に感謝を込めてミモザの花を贈る習慣が根付いたそうです。
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- 勝部 まゆみ
- UNDPのJPOとして赴任したガンビア共和国で日本の国際協力NGOジョイセフの存在を知り、任期終了後に入職。日本赤十字でエチオピア北部のウォロ州に赴任するために一旦ジョイセフを退職、3年後に帰国・復職。ジョイセフでは、ベトナム、ニカラグア、 ガーナ、タンザニアなどでリプロダクティブ・ヘルスプロジェクトに携わってきた。2015年から事務局長、2017年6月から業務執行理事を兼任し、2023年6月に代表理事・理事長。