【ジョイセフフレンズ通信6月号】アフガニスタン連携団体事務局長来日。ランドセル検品イベント無事終了しました!
2023.6.14
- ジョイセフフレンズ通信
ジョイセフフレンズの皆さま
こんにちは!ジョイセフの栗林です。ついに梅雨入りですね。近所の紫陽花がとても綺麗に咲いていていつも癒されています。
今月は
- 思い出のランドセルギフト 検品イベント開催報告
- #HPVってなんですか インスタライブ開催報告とアーカイブ配信
についてお送りします!
【6月3日ランドセル検品イベント開催しました】
ジョイセフは、タリバン政権下のアフガニスタンで、女性と母子の命と健康を守る母子保健クリニックを運営し保健医療サービスを提供しています。また、アフガニスタンの子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女子の教育支援として、思い出のランドセルギフトの活動も展開しています。
このたび、4年ぶりに、現地で一緒に活動するアフガン医療連合センター代表のババカルキルさんが来日しました。6月2日からの10日間の滞在中の6月3日の土曜日には、春に全国から集まったたくさんのランドセルの検品を実施しました。午前中は生憎の悪天候により活動を中止しましたが、検品にはババカルキルさんも参加し、フレンズを含む61人のボランティアのみなさんにご参加いただきました。
当日検品が完了したランドセルの数は、なんと3696個!目標の3000個を大きく上回る結果となりました。ボランティアのみなさまに心から感謝です。
ボランティアさんの願いと寄贈してくれた日本の子どもたちの思いを載せたランドセルは、これからアフガニスタンに向けて旅立ちます。現地に到着したランドセルは秋の新学期に合わせて配付される予定です。
▼トークセッション「ランドセルは海を越えて」著者の内堀タケシさん
▼企業の方や学生の皆さんも参加してくれました
アフガニスタンでの活動とババカルキルさんの来日報告の続きは来月配信しますのでお楽しみに!
【#HPVってなんですか インスタライブを開催しました!】
「I LADY.」プロジェクトでは、5月28日の「女性の健康のためのアクション国際デー」を記念し、「子宮頸がん」「HPV」について「知る」「考える」「アクションのきっかけとする」月間とし、ジョイセフGOGOグローバルチャレンジの一環として、イベントを開催しました。毎年日本では、約1万人の女性が子宮頸がんに罹患し、約2900人が死亡しています。
罹患者は20代後半から40代と若年が多く、死亡率が微増傾向にあるのは先進国の中で異例です。
第1回目は5月28日の女性の健康のためのアクション国際デー当日に、
「10代・20代と考える子宮頸がん検診・HPVワクチンのリアル」と題して、若者が疑問・不安に感じる点を大学生とジョイセフ20代スタッフが産婦人科医の稲葉可奈子先生に相談!
第2回目は6月6日に「家族と考えるHPV・子宮頸がん」と題して、保護者世代を対象に、モデル・助産師の敦子さんと産婦人科医の宋美玄先生をゲストにHPVワクチンに対する保護者の方のリアルな気持ちについてお話ししました。
各回、多くの方に視聴していただき活発なライブ配信となりました。参加者の方からは「子宮頸がん検診、自分も予約しなきゃと思った」「HPVワクチンについて、家族と話してみたい」といった感想をいただいています。
開催レポート詳細はこちらから
1回目:https://ilady.world/contents/999/
2回目:https://ilady.world/contents/1004/
ライブ配信のアーカイブをインスタグラムにて公開しています。是非ご覧ください。
アーカイブ第1回目
https://www.instagram.com/p/CsyYxQZpUVz/
アーカイブ第2回目
https://www.instagram.com/tv/CtJiqwQpHEs/?igshid=NTc4MTIwNjQ2YQ==
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- 栗林桃乃
- 国内外のジェンダーの課題に興味を持ち、大学時代〜現在ジョイセフフレンズとしてジョイセフの支援をしている。いつかジョイセフで活動をと志し、2022年にジョイセフに入職。前職はホテリエ。接客で身につけた対人スキルと2年ほど広報・企画として働いた経験を活かし現在はジョイセフで活動中。国内支援者連携窓口、思い出のランドセルギフト事業統括。日本の若者を性に関する悩みや課題から解放したい思いでI LADY. の活動もサポート。性にとらわれない生き方を実践したい。パートナーとコーギー犬との3人家族。趣味はパートナーと走るロードバイク。