【楽しむ】安全で満ち足りた性的行為
性のよろこび・プレジャーは、
自分だけでなく、相手を大切にしなければ成り立たない。
思いやりを交換する幸せな時間を楽しんで。
例えば…こんな困ったことをなくしたい!
- 性的な体験を、第三者への話のネタにされた
- 雰囲気を壊したくなくて避妊したいと相手に言えない
- してほしくないことを言っても止めてくれない、好きならがまんすべきと言われる
- 相手の自尊心を傷つけるような性行為を強いる
- 片方が一方的に満足し、片方は我慢して合わせている状態
- 性感染症から自分も相手も守るための行動をとらない
- AVと同じことをされて困る
- セックスはしてるけど、なんだか楽しくない
ジョイセフが伝えたい大事なこと
不安なセックスにしないために
「パートナーとのセックスでコンドームを付けたが、生理予定日に生理が来ない。生理周期は安定しているので、避妊に失敗したかもしれないと不安になった。友だちに相談し、薬局で妊娠検査薬を買って検査をしたところ『陰性」になった。その数日後に生理がきた。まだ就職したばかりで、今妊娠・出産となるとキャリアプランへの影響に不安があるので、今回は妊娠していなくてほっとした。けれど、不安な気持ちになって妊娠検査薬を使ったことをパートナーに伝えられなかった」
これは、ジョイセフで活動するなかで聞いたエピソードです。セックスや妊娠、避妊などについてをきちんとパートナーと話し合うということも、性的同意を得るうえで大事なことのひとつです。セックスを楽しむために、事前にそれぞれの考えを確認できると安心です。
セックスでもコミュニケーションが大切
セックス=挿入行為、だけではありません。何が気持ちいい・楽しいのかも、人によって違います。例えば、オーガズムを感じられなくても触れあいが楽しくて心地よい人もいますし、パートナーにはオーガズムを感じてほしい人もいます。「こうすると気持ちいいはず」と決めつけず、お互いに何をしたいか、してほしいか確認できたらいいですね。