ポイント3. 性について語るのは男女平等。しかし、セックスのイメージには大きな男女差

日本の若者の性意識について、男女間で平等になりつつあることも明らかになりました。「女性が「セックス」について語るのはタブーである」と回答した人は全体で18.7%(5人に1人)にとどまり、悩みは言えないことが明らかになった一方で、セックスについて語るのはもはやタブーではないという意識があることが明らかになりました[グラフ7]。

一方で、「あなたがセックスについて抱いているイメージをすべてお知らせください。」という質問では、男性の1位は「気持ちいい 」59.6%、次いで「愛が深まる」50.4%、「エロい」47.6% となり、快感を求める男性の傾向が明らかになりましたが、女性の1位は「スキンシップ」(64.1%)、次いで「愛が深まる」(56.3%)、「愛を確かめ合える」(53.9%)とセックスのその先にある深まる気持ちを大事にしたい傾向が明らかになりました[グラフ8]。

また、女性がコンドーム を持っていることに対して「女性がコンドームを用意していたら、引くまではいかないが、驚くと思う」と回答した男性は47.1%(2人に1人)となり、性感染症を防ぐ有効な手段であり日本の主な避妊法であるコンドームを女性が用意することに違和感を持つ人が多いことがわかりました。[グラフ9]

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