-
-
-
- 超音波
-
ultrasound
診断用画像。特殊な音波を使って体の構造や発育中の胎児の画像をつくる。
同義語:超音波検査法(echography)
-
- 5歳未満児死亡率
-
under-five mortality rate
ある一定の年または期間に生まれた子どもが5歳未満で死亡する確率。同じ年または期間の年齢別死亡率にしたがって計算する。
-
- 栄養欠乏
-
under-nutrition
不適切な食物の摂取と繰り返される感染症の結果起こる。年齢の割には低体重である、年齢の割には身長が低すぎる(小人症)、身長に対して危険なまでにやせている(消耗症)、ビタミンとミネラルが不足している(微量栄養素不良)などの症状がある。
-
- サービスの行き届かないグループ
-
under-served groups
既存の事業によって提供されるサービスを、普通にまたは十分に受けられない人々のこと。家族計画では、たとえば思春期の若者、男性、都市の貧困層、遠隔地の住民、未婚者、および少数民族出身者がこのグループに含まれる。
-
- 普遍的予防策
-
universal precautions
ヘルスケアを実施するところでは例外なく行われる標準的感染予防策。HIVや肝炎など血液を介する感染症に暴露されるリスクを最小限にすることが目的。予防策には、滅菌手袋の使用、血液のついた注射針など汚染物質の正しい廃棄が含まれる。
-
- 家族計画の満たされないニーズ
-
unmet need for family planning
妊娠を避けたい、または遅らせたいと望みながら、避妊法を使っていない女性の推定数。避妊していない理由には、家族計画の知識がない、またはサービスが手に入らないことと、文化や宗教上の障害、家族の反対がある。
-
- 安全でない人工妊娠中絶
-
unsafe abortion
必要な技術をもたない人によって、または最低限の医療・衛生基準にも満たない環境の中で、もしくはその両方の条件下で実施される人工妊娠中絶手術。
-
- 尿道
-
urethra
膀胱から尿道口までの管で、男女ともそこから排尿する。男性の尿道はペニスの中を通り、尿と精液を排出する。女性の尿道は男性のものより短く、腟口の上部にある。
-
- 使用者効果
-
user-effectiveness
使用者が使う際の避妊薬(具)の信頼性。ただし、避妊法は避妊法効果(method effectiveness)と比べて必ずしも一貫して正しく使われるわけではない。
-
- 子宮筋腫
-
uterine fibroid
子宮の筋肉の増大。非がん性。
-
- 子宮内層と子宮壁
-
uterine lining and wall
⇒子宮内膜(ENDOMETRIUM)、子宮筋層(MYOMETRIUM)
-
- 子宮穿孔(せんこう)
-
uterine perforation
子宮壁に器具が貫通し孔(あな)が開くこと。人工妊娠中絶手術や子宮内避妊具挿入の際に起こることがある。
-
- 子宮破裂
-
uterine rupture
子宮壁が裂けること。陣痛中または妊娠後期に起きるのが典型的である。
-
- 子宮
-
uterus, womb
中が空洞の桃のような形をした筋肉性の腹腔内器官。胚着床後の妊娠中に胎児がここで育つ。底部、体部、頸部に分けられる。月経は子宮から発生する。
⇒子宮頸管(CERVIX)、子宮内膜(ENDOMETRIUM)、子宮筋層(MYOMETRIM)
前屈子宮 anteflexed uterus
前に屈曲した子宮。
前傾子宮 anteverted uterus
膀胱の上で前に傾いた子宮。女性の80%にみられる正常な形。
双角子宮 bicornute uterus
子宮の先天的奇形。上部が2つある。流産の原因となることがある。
後屈子宮 retroflexed uterus
後ろに屈曲した子宮。
後傾子宮 retroverted uterus
後ろに傾いた子宮。女性の20%にみられる正常な形。
中隔子宮 septate uterus
完全に2つの部分に分かれた子宮。その大きさは等しいこともそうでないこともある。
子宮腔 uterine cavity
子宮内部の空洞。その内側の層が内膜。子宮腔の空洞は、空間になる可能性はあっても、ほとんどの場合は崩れていて、子宮壁は反対側の壁と互いに接触している。